心からのギフト

昨日生徒に誕生日プレゼントとしてジューシーなHarry & David のナシを頂いた。思わず “I love gifts!!!” と言った。

だって心からのギフトを頂いて嬉しくない人はいない。。。と思う。

物だけじゃなくて優しい言葉、手助け、笑顔や褒め言葉なども「ギフト」だと思う。

私は自分がギフトをもらうのが大好きだからこそ人にギフトをあげたときはもちろん相手が喜ぶのを見るのが嬉しい。相手がもしそのギフトを受け取ってくれなかったらもちろん寂しい。

物のギフトを受け取ってもらえなかったことはないけど、以前どんな褒め言葉を言っても受け取ってくれない人がいた。その人は、

「髪の毛切ったの?かわいい〜!」と言うと「顔が良くないから髪くらいはちゃんとしないとね」と。

「すっごく器用なんだね!」と言うと「いや〜もう私はほんとに取り柄がなくて」と。

その度に私はなんかすご〜く寂しい気持ちになったのを覚えている。それはきっと私からの「ギフト」が私に返品されてきたような気持ちだったからなんだと今になって思う。

私も前はヨガのクラスを教えたあと “I loved the class! You are a great teacher” なんて言われると “You’re the one that made it a great class” なんて言ったりしてた。でも今は素直に”Thank you!!”と「ギフト」を受け取るようにしている。

日本では誉められると「いや、私なんて」というような謙遜がpoliteだとされているのは分かる。でも誉められた人がもし「ありがとう!」と言ったら「自信がありすぎる」とか「なんで謙遜しないの?」と思うのはおかしいと思う。だってそんなんだったら最初から褒めなければいい。

だから私は褒めるときは心から褒めたいし、褒められたら心から「ありがとう!」とギフトを受け取りたいな、と思う。

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だれに指さす?

私が「今年中に絶対キャンプに行きたい!」と言いつづけていたら、ついに2週間ほど前の週末に行くことになった。

私もHIROも計画立てるのが好きなほうではないので、数日前になっても行く場所は決めていない状態。「どうする?」と聞くと「俺にまかせといて」と言うから思わず「え?!本当に?」とビックリと心配と喜びの気持ちになり、何も聞かないことにした。

それとは関係無い話で私は最近ある人に “Conscious Loving: The Journey to Co-Commitment” という本を薦められて読み、すごくINSPIREされていた。

その本はRELATIONSHIPについての本でこれは夫婦だけでなく、両親、同僚、友人、どんな relationshipでもapplyすることができる。と〜っても簡単な説明をするとrelationshipには Co-Dependent relationship (お互い頼り合う関係) とCo-Committed relationship (お互い責任を持つ関係)があるという。

Co-Dependent relationship はお互いがネガティブパターンを無意識に繰り返すことにより成長がほぼ無く、相手をコントロールしたり、一生懸命相手に認めてもらおうとしたり、非難されることを避けようとしたりする。この関係だと喧嘩の内容はどちらが責任があるかという勝ち負けのようなものになる。

Co-Committed relationship はお互いが自分の人生に100%責任を持ち、共に時間を過ごすことによってお互いのエネルギーとcreativityがアップする。喧嘩になったら相手は関係無く、自分がどうやってその状況を持ち起こしたのか責任を持つ。

これを読んで私はもちろん「 Co-Committed relationship がいい!!!」と思い、そこへ到達するための7ステップというのを興味津々で読んだ。。。そのなかでも印象に残った文章が、

“It is much easier to point the finger away from rather than toward yourself.”

というシンプルなものだった。

さて、キャンプへ出発!!!とルンルン気分で当日の朝出かけ、HIROに指示するのが好きな私は「今回の旅ではお互いイライラすることがあったら相手にじゃなくて自分に指をさそうね」と言った。

そしていざHIROが行こうと思っていたキャンプ場に着くと。。。週末だからいっぱいで入れない、と。「このまま海沿いを走ってれば適当にキャンプ場が出てくるでしょ」と言うHIRO。私はのんびりしてられないと思い、携帯で近くにどんなキャンプ場があるか調べだした。2カ所くらい行ってみるがやはりいっぱい。。。また違うところにHIROが入って行くからキャンプ場チェックかと思いきや波チェックだった。。。

私の中でふつふつとイライラが無意識にでてきた。

そのイライラを素早く感じたHIROは「Yveeイライラしてる?」と聞かれ、その時はっ!!!!と「自分であんな偉そうなこと言っておいて無意識にHIROのほうを指さしてイライラしていた」と気づいた。

自分に指をさし、一体私は今のこの状況をどうやってつくりあげているのだろうと思ったら勝手に自分でイライラしていることに気づいた。最高の天気で最高の景色で、キャンプするのも大切な目標だけどそれよりも大切なのはHIROと「今」楽しい時間を過ごすことなんだと思ったらイライラがす〜〜〜っとひいていった。

ドライブを楽しみながらキャンプ場をまた探すと大きな池の真横に周りに誰もいない静かなキャンプサイトが見つかった。テントを張って、風を避けるために車のトランクでお料理をし、ござの上で陰ヨガをして夜はキャンプファイヤー、と最高に楽しい時間を過ごした。

そして自分に指をさすことのパワーを感じた貴重な short and sweet な旅となった。

 

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いつでも初体験

先週産まれて初めて「お料理教室」に行くという「初体験」があった。

日本語で教えているヨガワークショップに参加してくれたAKOさんという方がうちからすぐの自宅で教えているもので、今回はライム風味のレアチーズケーキと求肥入りの抹茶ブラウニーを。。。というわけで不良ヨギーニの私は早速「誕生日まで甘いもの食べない」約束を堂々と破ってしまった。

食べるのは大大大好きだけど、実際お料理は喜んでするほうではなくかなりワンパターン化しているのでモチベーションアップのためにも行ってみた。生徒が3名という少人数制で、楽しくお喋りしながら作業してアッという間に時間が経ち、最後の試食タイムがやっぱり一番楽しい時間だった。

それとは別に感動したのがお料理教室を開いているAKOさんがとってもorganizedで教え方も落ち着いていて分かりやすく手順良く、役立つコツなども教えてくれながら楽しく教えてくれることだった。教えている内容は違うとは言え、参考になったしINSPIREされた。

なんでも「初体験」と言うのは「新しい」から全てが新鮮で exciting に感じると同時にプロセスが分からなくてとまどったりすることもある。でも人間は何度も繰り返し行うことによって何でも「慣れる」ことができる。

「慣れ」というのはその行為をスムーズに行うことができるようになるから素晴らしい。私のヨガプラクティスだって「慣れ」があるから知っているポーズや動きだったらとまどうことなく進めていくことができる。

その代わり慣れたことによって autopilot モードになるということもある。例えば朝起きて歯を磨いたりの用意や通勤などの毎日繰り返す行為はいちいちステップを考えながら、感じながらやらなくても自動的に体が動くし、頭の中で違うことを考えながら行うこともできる。

ヨガのプラクティスでもこのautopilotモードになりがちだけど、ここで私が大切だと思うのは良く教える時に言う “practice as if it is your first time” だと思う。同じポーズ、同じプラクティスだとしても毎日、毎回何かが違うはず。それを感じようとしているかのように、毎回が「初体験」かのようにプラクティスすると500回目のSun Salutationだとしても新鮮に感じるかも。

これを日常生活にも取り入れることによって off the mat でヨガのプラクティスができる。たとえば見慣れた近所を初めて見るかのように散歩してみると空や木や花がいつも異常に美しくmiraculousに見えたり、肌に感じるお日様や風が気持ち良く感じるかも。毎日のように会っている人に初対面の気持ちで会うのも新鮮だったり。

「いつでも初体験」してみましょう!

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かわいすぎるライム風味のレアチーズケーキ

AKOさんのブログは http://akobishoku.exblog.jp/

ちゃとらんがっ!

ヨガのクラスに通い始めてしばらく経った頃に先生がクラスの途中で生徒の1人にCHATURANGA DANDASANAというASANA (ポーズ)のデモンストレーションを頼んだ。美しい女性が軽々とまるで体が床から数センチのところギリギリで浮いているようなASANAをデモしているのを見て自分のアゴが床に落ちた感じがするほどビックリしたのを覚えてる。

「できるわけない!」と思った。

私が色んな人にヨガを勧めると「体が固くてできない」と言う返事がよくかえってくるけど、ヨガはASANAができるからそれでいいってわけじゃないし、できないと失格だというわけじゃない。

ASANAは必ず modify といってその人の体に合わせて変更することができる。そうすれば自分が「できない」と思っているASANAでも「できる」範囲でプラクティスすることができ、いつの間にか modify しなくてもASANAができるようになっていることがある。このプロセスをRUSHする必要は一切無く、むしろ時間をかけるほうが大切だと私は思う。そしていわゆる “final pose” ができたとしても時には “modified version” のポーズをプラクティスすると逆に学ぶことがある。

というわけで今日はこの私が「できるわけない」と思ったチャトランガ・ダンダーサナを紹介する。

まず四つん這いの状態で手の指をパーッと広げて均等に両手をぐっと床に押し付ける。頭がだら〜んと重くならないように気持ち前を見て鎖骨を広げる。おへそをきゅっと背骨の方に引き上げながら一本ずつ足を真っすぐにして足指もぐっと床に押し付ける。お尻がぷりんと上に向いたり、だら〜んと床に沈まないようにする。かかとから頭のてっぺんまで長い真っすぐなエネルギーが流れるように。この状態がPLANK pose。これを modify するためにはヒザを床におろす。

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PLANK pose

PLANK poseの状態をキープしたまま重心を少し前に移動させ、両ヒジを曲げて全身をヒジくらいの高さくらいで止める。このとき肩が床のほうに下がりがちだから肩甲骨を耳からなるべく離すようにして鎖骨を広げ、ひじを脇にしめながら床に沈まないように手足を床にぐっとおしつける。このように足から頭までが一直線にひじの高さで止まっているのがCHATURANGA DANDASANAという名前もなんか迫力があるポーズ。これをmodifyするためには同じくひざを床に下ろす。どうしても重力でお腹や肩がだらんとなりがちなのでmodifiedのポーズでしっかりと力強くできるようにプラクティスすることをお薦めする。
まだいける!って人はここからまたPLANK poseに戻ってみてもいいし、CHATURANGA から両膝下ろして休んでもいい。

Chaturanga Dandasana
modified Chaturanga Dandasana with knees down
modified Chaturanga Dandasana with knees down

最後は仰向けでプラクティスするmodified version。この体勢だと太ももや肩をぐっと床におしつける感覚を味わうことができるし、腹筋を感じるためにはおへそやウエストを床のほうに引く感じで使う練習をすることができる。

Chaturanga Dandasana facing up
Chaturanga Dandasana facing up

「できる」バージョンで定期的に是非プラクティスしてみて下さい!体が全体的に少しずつ強くなるのが分かると思います。