ミニマリズムに影響されて

Netflixで「ミニマリズム」というドキュメンタリーを見た。

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大企業で働いてたくさんお金を稼ぎ、良いモノをたくさん集め、いわゆる世間一般で言う「成功」をしたのに「幸せ」を感じることができなかった JoshuaとRyanという男性2人を中心に「本当に大切なモノは何か」を考えさせらえるドキュメンタリー。

彼ら2人は高収入の仕事を辞め、「ミニマリズム」をpromoteするために小さなバッグひとつに持ち物を入れて全国をツアーする。

どんどんモノが増え、モノに埋もれている今の時代、実際私たちはもっとハッピーになっているのか?モノを買うために、良いライフスタイルをするために本当に大切な経験やコネクションを失ってしまっているのじゃないか?という問いかけをし、考えさせらる。

この2人が全国ツアーをしているときに数名しか彼らのトークを聞きに来てくれなかったとしてもpassionを持って話し、参加者をhugし、正直な笑顔を見せる彼らがとっても素敵に見えた。

モノだけじゃなくて「過度の刺激」が多い今の世の中では “less is more”が必要なプラクティスであり、私はこのドキュメンタリーを見て「陰ヨガは体のミニマリズム」だな、と思った。

ヨガASANAをプラクティスしているときも「過度の刺激」を求めることがある。強いストレッッチの感覚を求めたり、だらだら汗をかくことを求めたり、音楽がないと物足りなかったり。

陰ヨガでは脱力することによってストレッチするから多くの場合筋力を使ったときのような「強い刺激」ではないことが多い。不思議と脱力すればするほどストレッチの刺激感覚が強くなることはあるけれども、逆に脱力すればするほど刺激感覚が弱くなっていくような感覚があるときもある。

ミニマリズムで余計なものを減らしていくのと一緒で陰ヨガでは余計な力を少しずつ減らしていく。だから私はこのドキュメンタリーを見て「陰ヨガは体のミニマリズムだ!」と更に共感した。

今月私はミニマリズムチャレンジを姉と一緒にしている。それは今月毎日ものをどんどん減らしていくこと。6月1日だったら1個、6日だったら6個、今日は12日だから12個、最後の30日は30個、とどんどん減らすものが増えていくのだ。

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12日に減らした12個のモノ

ちょっと前にコンマリに影響されて大分ものを減らしたから「これ以上減らすモノなんてない!」と思ったけど意外とあるものだ。。。

まだ12日目だけど気付いたのは「ギフト」について。人からモノをもらったり、モノをあげたり。本当にその人が必要なものならあげたいけど結局ゴミになったり、「捨てたら悪いな」と思って家の中のごちゃごちゃのひとつになるようなモノだったらあげたりするのは止めたいと思う。

その人が使うならソープやキャンドルなどの消耗品だったり食べるものがいいいのでは?あとはこのミニマリズムのブログに書いてあった通り (ミニマリストブログ)モノの代わりにexperiences (経験)をギフトするのはどうだろうか?コンサートやミュージカルのチケットだったり、一緒にご飯を食べに行ったり、美術館に行ったり、携帯を一切見ずに語る時間を持ったり、などなど。。。

私はこれからは人にマッサージをギフトするようにしようかなぁと思う。いかが?

ヨガ・英語の家庭教師でございます👓

はっきり言って私は小さいときから勉強が嫌いだった。もちろん学校に行って授業を受けてはいたけど家に帰ってから一人で勉強したり宿題を一生懸命した覚えってあまり無い。「いつかは日本に引っ越すんだから!」という脅しのような言葉をいつも両親に言われていたけど、一切危機感無く、せっかく日本語の家庭教師までつけてくれたのに途中で寝たりして全く勉強した覚えが無い。

そんな私が「ヨガ・英語の家庭教師」という名前を自分につけるのは自分でも笑っちゃうんだけど😆 数年前からこのアイデアが頭の中でフツフツと煮始めていてやっと行動に出てみようと思った。

まずこのアイデアが浮かんだ理由は私が住んでいるトーランスというロサンゼルス近郊は日本人が多い。日本から駐在で数年しか住まない人や家族がいれば、半永久的に住んでいる人もいる。日本人が多いからもちろん日本食レストランやマーケット、日本人のお医者さんや学校もあって日本語だけで生活しようと思えばすることができる。

それは決して悪いことじゃないんだけど、せっかく一度しかない今回の人生アメリカに住んでいるなら英語を聞いて話して、アメリカ文化に触れる機会を増やしたほうが人生もっとRICHになるんじゃないかなぁ〜〜〜と私は勝手に思うのだ。

ロサンゼルスはアメリカの中でもヨガメッカだから色んなヨガクラスやヨガイベント、ヨガティーチャーがいる。ヨガポーズを教えるときのヨガ英語は繰り返されることが多いからその「ヨガ英語」を勉強してクラスに行けばどんどん聞き取れるようになって楽しいし、ヨガクラスで出会った人とお話したりすることによって日本人のアメリカ生活が豊かになればいいなぁ〜と思う。(ボーナス効果として違う言語を習うのはボケ防止に最高らしい👍 )

それとはまた別に、「ヨガ」というと「グループヨガクラスを受けにいってヨガポーズをして汗をかいたりストレッチする」というイメージが多いけど、それは「ヨガ」という名前のケーキがあったら一切れか二切れにしか過ぎない。

ヨガのプラクティスを本当に自分の人生の一部にするには自分のユニークな体や自分の人生のニーズや必要性に合わせてCUSTOMIZEし、自分でプラクティスするのが本当に大切だと私は痛感している。自分のINNER TEACHER(自分の内にいる先生)にコネクトするのが大切だからだ。

家で勉強や宿題をしなかった幼い頃の私と一緒で多くの人が自分一人でヨガのプラクティスをすることはない。ヨガマットの上で体を動かすヨガプラクティスであろうと、瞑想や呼吸法だろうと、日常生活での自分観察や行動であろうと、自分でプラクティスするのが最初は難しいかもしれないけど効果的でREWARDINGなのだ。

そこで「ヨガ家庭教師」である私がどのようなプラクティスをすればいいのか一緒に相談しながら勉強し、教え、「ヨガ宿題」を持って帰るようなシステムにしたいと思っている。

そこでこの私の考えている「ヨガ・英語家庭教師」とはどういうものなのか?をデザートを食べてお茶を飲みながら気軽に聞きにくる説明会を6月24日(土曜日)午後3時〜4時までトーランスの我が家で行おうと思っているので少しでも興味がある人は来てください!

参加希望の人は私にE-mail してくれれば (yvee118@gmail.com)住所を教えます。この前ブログの記事に書いた世界一美味しいチーズケーキ作って待ってます❤︎

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スローライフしない?

先週末は友人Stacieの家に泊りに行った。ヨガを通して友人になった彼女が住む家の近くで今年の9月にリトリートを行う。リトリートの詳細や申し込みはここで!→ ヨガリトリートのウェブサイト

カリフォルニアのセントラル・コーストとよばれているこの付近はの〜んびりしていてロサンゼルスから運転しながら北上していると車の多さや建物や広告がどんどん減っていき、広〜い野原やワイン畑が見えてきて目も心も癒される。大大大好きな運転コースだ。

私は都会よりもこういう田舎でのんびりとSLOW LIFEを楽しみたいと思う。問題は仕事があまりないことだけど、私の「夢の暮らし」は田舎のRANCHで馬に乗ってたくさん動物を飼って、ヨガ小屋みたいなのを建ててそこで畑仕事をしている人たち用にヨガを教えたりできたら最高!!と思う。

さて、今回友人の家まで行ったのはあくまでも「仕事」😁

ヨガリトリート参加者たちでマッサージを受けたい人がいるかもしれないので良いマッサージ師であることを確認するためにマッサージを私が実際に受けたり、リトリートのすぐ近くにあるワイナリーで美味しいワインを飲んだり、ベイカリーで大好きなカップケーキを食べたり。。。そう、仕事です。

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入った瞬間美味しい!って分かったJust Bakedベイカリー
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Ancient Peaks Wineryにて。カップルみたいな私たち

たった一泊ではあったがStacieの素敵な家で夕焼けを見ながらワインを飲み、素敵なダンナ様が美味しい夕食を作ってくれ、夜中過ぎまで静かなベランダで音楽を聞きながらワインを飲み続けたのだ。

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Stacie の家のベランダ。向こう側はゴルフコース

一泊だけでもこういうスローライフを楽しむと心が穏やかになって帰って来れるような気がする。9月に3泊のスローライフを楽しむためにヨガリトリート参加しませんか???

↓ これは私が大好きな “SLOW LIFE”という曲。

リバウンド中

ヨガリトリートから帰ってきてもうすぐ2週間経つが未だにリトリートのREBOUNDを感じている。

“REBOUND”をそのまま訳すと「跳ね返り」「反響」「回復」などの意味になる。

まだヨガを習い始めた頃に “Root and Rebound”というコンセプトを習った。
ボールを床に投げると跳ね返って空中に飛び上がるようなイメージで、床にある体の部位を地球にグッと押し付けるとその跳ね返り(リバウンド)を使って体が引き上がり体が重力に沈むのではなく重力を使って体が軽くなる感覚がある。

立ってるだけでつまらなく見えるかもしれないTadasana(山のポーズ)もだら〜んと立って体重を足に沈ませてしまうとエネルギーは下に降りてREBOUNDを感じることができない。逆に両足で地球を押すようなイメージで立つとエネルギーが全身を跳ね返るのを感じることができ、その跳ね返りは頭頂に留まらず空に昇っていく。なんとも言えない気持ち良さだ、と私は思う。

このコンセプトでREBOUNDを自分で感じたりクラスで教えていたら、数年前私の先生Paul Grilleyに出会って違うREBOUNDの意味を習った。

それはASANA(ヨガポーズ)を行ったあとまたすぐに次のポーズを行ったりせず「じわ〜〜〜〜」とポーズや動きの「余韻と効果を感じる時間」なのだ。このリバウンドは鈴を鳴らすと鳴らした瞬間だけを聴くのではなくてそのあと響き続け少しずつ消えていくまで耳を澄ませるイメージ。

体をストレッチしたり収縮しているときとそれを解いたあとの感覚は違うのだ。

このREBOUNDのコンセプトをPaulから学んでからまた私はヨガプラクティスが変わった。その理由のひとつはREBOUNDを体で感じるためには完全に受け身にならなければいけないから。何も期待せず、何も求めず、「一体どういう余韻が今現在起きているんだろう?」と興味を持ち、体と頭と心をオープンにして受け止める姿勢にならなければ感じることができない。

こういう「止まる」時間を持つことによって心が静まる効果を感じることができ、ヨガポーズをするためだけにヨガをプラクティスしているのではなく、そのポーズや動きの効果を感じるためにヨガをプラクティスしているんだ!!ということを実感することができるようになった。

そしてこれまたPaulが言っていたから「ハッ」と気付いたんだけど「何にでもREBOUNDがある」ということだ。去年Paulのトレーニングでヨガスートラを勉強するコースに参加したらあまりにも深い話で頭の上が「❓❓❓」だらけになった。そんなときにタイミング良くPaulは「勉強もヨガポーズと一緒で完璧を求めているわけではない。興味を持っていることが重要であり、集中して勉強したあとはそのREBOUNDを感じよう」と言った。

それを聞いて私は「ひょえ〜なるほど〜〜〜〜」と安心すると同時に「そうか、なんでもREBOUNDがあるんだ」と気付いた。そしてそのトレーニングから帰ってからもしばら〜くそのトレーニングで学んだ内容や経験の余韻を感じていた。

いま私はまだ2週間前に参加したヨガリトリートの余韻を感じている。リトリートにいたとき感じた静けさ、先生たちから聞いて心に響いた言葉、必要ない体と心の緊張をほぐした感覚、などが未だに自分の中に残っているのが分かる。そしてその余韻を楽しみながらリトリートでの経験を(REFLECT)振り返っている。

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私は今年の9月に私の仲良し友人でありヨガティーチャーでもあるStacie Reeveと“ROOT REBOUND REFLECT”ヨガリトリートを開催する。

興味ある人は是非このヨガリトリートのウエブサイトを見てください ⇨ hamayareeveyoga.com

 

無言の4日間

また新経験、新感覚を体験してきた。

先週の日曜日から金曜日までロスアンゼルスから約500キロほど北に走ったBig Surという場所にあるリトリートセンターEsalenに初めて行ってきた。

Esalenのウェブサイト

ここへ行く目的は私の先生PaulとSuzee Grilleyが行ったSilent Yoga Retreatに参加するため。「Silent = 無言、静かな」ヨガリトリートなので月曜日から木曜日までの4日間はお話も読書も禁止で過ごす。たったの4日間とはいえ数日間無言になるのは私は初めての経験。

一般的にアメリカ人ってすごくおしゃべり好きで大体こういうヨガトレーニングやヨガリトリートに行くとあっという間に他人同士が仲良くなってお話を始めるし、クラス中も先生に対する質問が次々とある。

だから今回このリトリートではご飯をみんなで食べているとき隣や向かいに誰かが座っても”Hi”と挨拶をしたりおしゃべりしないことや、ドアを開けてくれたときに”thank you”と言わないことや、ヨガクラス中に先生の話に反応できないことが最初はすごく不思議な感じがした。

80人以上いた参加者のうち2人だけ友人がいたんだけど久しぶりの再会のときも話せないから無言でHUGだけした。

このEsalenという場所は海と山に囲まれていて周りにはそれ以外何もない美しい〜〜〜〜ところ。だけど最初の3日間は大雨だったから少ない自由時間も外に出ることはできなかった。

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でも逆にそのおかげで更にintrospectiveになって自分観察をすることができたから私は良かったと思った。

前から分かっていたことではあるけれど今回このリトリートで人に囲まれているのに無言になったからこそ更に深く気づかされたのは自分がいかに周りの人の目や意見を意識していることだった。

下らないことかもしれないけど私は雨の中をビーサンで歩くのが好きだから何も雨靴を持っていかなかったんだけど「一人だけビーサンでおかしいかな」っていう考えに気づいたり、男女共同の温泉があるんだけど「入りたいけど恥ずかしいな」って感じたり。

人に迷惑をかけてないなら私は自分がやりたいことはどんどんやりたい!!!!って思っているから今回自分が人目をちょっとでも気にしているのに気づくとそれをブルブルっと振り払う練習をした。そして振り払っては気持ち良くビーサンのまま歩いて雨水を足で感じたり、海と山を見渡しながら温泉に入ったりするとなんとも言えないliberationの感覚を楽しむことができた。

最後の日にはついに雨があがったので外に出て足で陽を浴びる感覚を楽しむことができ、世の中本当に常に陰と陽がバランスとってるんだなぁ〜と実感させられた。

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マッサージでコネクト

去年2015年の思い出に残ることトップ3のひとつは間違いなく6月に行ったバリでのGerry Lopez Surf & Yoga Retreatだ。

そのリトリートについてのブログはここをクリック←

そのリトリート最後の晩には Project Clean Uluwatu という非営利団体が、美しく最高な波が立つことで有名なウルワツの海をきれいに保つ資金集めの為にイベントを行った。

100人以上集まった参加者にジェリーロペスがバリの夕日をバックに陰ヨガを教え、そのあとはジェリーが1970年代初めにバリでサーフィンしていた頃の写真を見せながらのトークショーがあった。

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この日、イベントに一人で参加している日本人女性「まりこさん」に出会った。高知に住んでいるサーファーそしてヨガの先生と聞き、情報交換をして即Facebookで友達になった。

それから半年以上経って今回日本に遊びに来ると決めたとき、いつもFacebookやInstagramで「マッサージやってます」とpostしているまりこさんのマッサージを「受けてみたい!」と何故かすごく思った。

この直感を聞いて一人で高知まで旅行しよう、と思ってると私の両親も「ちょうど高知に行きたいと思ってた」と言うので父の運転で岡山から二泊高知旅行へ行くことに。

四国最南端の足摺岬や高知城や四国八十八ヶ所巡りのお寺をいくつか行ったり、美味しい鰹のたたきを食べたり。。。景色はきれいで人も明るく優しく、私は高知がとても気に入った!!

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そしてついに帰る日の朝まりこさんの家まで90分タイマッサージを受けに行った。1階がヨガスペースで2階がマッサージスペースになっているまりこさんの家はと〜っても良いエネルギーが流れていて「笑顔が明るく素敵なまりこさんらしいところだ」って感じた。

そのrelaxingスペースで私は早速完全脱力モードになり、まりこさんの気持ち良いタイマッサージを受けながら過去も未来も忘れてしまう世界に行った。

何度も言うけど私はマッサージが大大大大大大大大大大大大大大大好きだ。ただ「コリをほぐす」とか「グリグリ押してもらう」マッサージではなく、マッサージしてくれている人が私の体とエネルギーに完全集中してくれていて私も同じくそのマッサージと脱力に完全集中する言葉の無いコネクションタイムが大好きだ。(もしかして今日一瞬か二瞬眠りの世界に行ったかもしれないけど。。。)

今年ACTION!!!をテーマにした私はまりこさんのマッサージを受け、彼女の素敵なスペース&エネルギーを感じたことによってなんかすごくINSPIREされ、やる気が出た。

そして「あ〜なるほど〜だから私の直感は私をここに連れて来たかったんだぁ〜」と自分にしか分からない理由を感じた。

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私の両親はここまでマッサージが好きな私を変人だと思っているみたいだけどそれでもいい。私はこういうコネクトできるマッサージが大大大大大好きだ。高知まで行った甲斐がありました。まりこさんありがとう!そして連れて行ってくれた両親にありがとう!!

まりこさんのサイトはここをクリック←

 

パターン化解放

今年は早めに10日ほど前に日本入りして私はすっかり年末バケーションモードに入っている。

今年は”UNLEASH”という言葉をintentionにしていたが、その言葉の通り今年は色んなものをUNLEASH〜解放〜した気がする。

解放したものの一つはパターン化した体の緊張。

むか〜しから左側の肩甲骨内側あたりにコリコリがあっていつまでもあるもんだ、と思うくらい常にあったコリコリでいつもマッサージしてもらったり自分で押したりしていた。

でもそのうち実は私は顎にすごく力を入れていて昔から感じていた肩甲骨のコリは顎からつながっているものだと感じ始めた。

そこから自分の顎の緊張をほぐすことにハマり、いつも自分でマッサージしたり顎の力を抜く練習をしていたらほんと少〜〜〜〜〜しずつだけど確実に顎と首あたりがreleaseし始め、やっぱり肩甲骨のコリも同時にほぐれ始めている!ことに私は一人ですごく感動している。

私個人的な意見としては筋肉をつけたり体を強くしたりするのより長年溜めてきた体の緊張をほぐすほうが難しいと思う。だって何年も体の同じ箇所に力を入れていたらそれが自分の一部となってしまい、そこに力を入れているという実感さえ無くなってしまう。そしていずれはそれがその人の顔つきや体の姿勢となって現れてくる。

その体のクセに気づいたとしても、長年力を入れていた緊張を今更解こうとするのはDOではなくUNDOという時間を巻き戻そうとするようなものだから難しい。まるで体の緊張の原因となった出来事や考えや気持ちをreleaseしないと体もreleaseしないことになると私は思う。だから体だけでその緊張をほぐそうとしてもなかなかほぐれないと思うし、他人まかせのマッサージや治療で治るものではないと思う。

だから私はよく”relaxation is an effort”「リラクゼーションは努力が必要」と言う。

ボケーっとテレビやコンピュータを見たり、〜しながらリラックスしているのとは全然違うリラクゼーションに完全集中し、努力する時間が大切だと思う。

この時間が私にとっては陰ヨガをプラクテイスしている時間だ。

陰ヨガは見た目は体を脱力させたポーズをじーっとホールドしているだけだから「簡単」に見えるかもしれないけど実はかなりのconscious self-awareness and focus (自分を観察する力と集中力) が必要であり、どれだけリラックスまたは脱力できているかは見た目で分かるものではないからまた更に自分への集中が必要になってくる。

私は陰ヨガのプラクティスをつづけていることによって少〜〜〜〜〜しずつ体の脱力度がアップしているのが分かり、日常生活のどういう状況でどういう風に体のどこに力を入れる癖があるのか気づき始めている。

そしてそのリラックス感を普段からキープするように心がけていると不思議と気持ちが焦ったり緊張したりイライラすることも減ってくる。それどころか以前より自信を持てたり、何の理由もなくすごくハッピーに感じたりするようになった。

日本に来てからも普段と違う生活でたくさん座ったり歩いたりする時間が増えたり、東京の騒がしいエネルギーに囲まれたりでとっても陰ヨガが必要に感じるので毎日のプラクティスは欠かせない。

数日前にはPaul Grilleyから最初に受けた陰ヨガティーチャートレーニングで一緒だった西川尚美先生のクラスを素敵な青山のヨガスタジオで受けることができた。

ナオミ先生の癒される静かな声を聞きながら体を溶かす陰ヨガは言葉では言い表せない気持ち良さだった。体はリラックス、そして下半身がフワッフワに軽くなり、陰ヨガをプラクティスするとため息が止まらなくなる私は「はぁ〜っ」と繰り返しため息しながら姉宅に帰って行った。陰ヨガ万歳!

尚美さんのブログはここをクリック ←

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There’s no way to remain the way you are now: you either become more rigid and crystallized, or you break out of patterns and transform. The conditioning process brings habits in the mind and body that accumulate over time. These patterns define you – the way you move, hold your body, what you think and even when you think. As you age, the habit taking-on process makes you more rigid both physically and mentally. Your internal systems function less efficiently and your body’s movements are more limited.
~From the article “Yoga as Self-transformation” by Joel Kramer

 
〜ヨガ効果で自分が変身〜 というJoel Kramerによるヨガ記事からの一部訳

今の状態を持続するということは絶対にできない:今よりどんどん凝り固まっていくか今までのパターンから外れて変化していくかの2つしか道はない。幼児のときから繰り返し聞いていること、経験していること、考えていること等は徐々に癖となって心身共に現れる。動き方、姿勢、考える内容、考えるタイミングまでもがパターン化し、それが「自分」だと勘違いしてしまう。そして年を重ねるにつれこの癖を変えないと心身ともにどんどん固くなっていく。内部体系の働きも鈍くなり、体の動きも制限されることになる。

 

 

 

感じて勘じる

私は個人的にはホットヨガは好みでは無いと思っていた。。。だけど私の大好きな友人が引っ越してしまう前に彼女と一緒にクラスを受けに行く約束をしたので昨日行ってきた。

このクラスは部屋が暑いだけではなく、内容もエアロビ的なものでその上クラスの途中からダンベルを持って動く完全なWORK OUTヨガのクラス。

前日うちでミニバーベキューをして腹パンになるまで食べ、赤ワインを数杯飲んだ上、眠りについたのが2時過ぎだったという最悪なコンディションでのクラスだったんだけど、思っていたより大丈夫で大汗をかきながらの運動は楽しかった!

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こうやって音楽を流しながら汗を流しながら行うハードコアヨガも良い。次から次へと体を動かすから考える時間は無いし、筋肉がプルプルするくらい力を入れたりするのも気持ち良い。だからこそこういうクラスはとっても人気がある。

私はこのクラスを受けて「刺激の多いクラスだなぁ」と思った。暑〜い部屋で、早いペースの音楽をガンガンかけて、筋肉トレーニングをする。。。これだけ刺激が多いと確かに頭の中を無にして運動することができる。

でも私が思うに今の世の中「刺激」だらけだと思う。どこに行っても音楽やテレビの音が流れていたり、どでかい広告があちこちにあり、smart phoneで常に無数に流れつづける情報を入手したり人と会話をしたりしている。

こういう「刺激」だらけだと周りのノイズで自分の頭の中のノイズが消えているような感じがする。。。でもそうすると逆に聞きたい「声」、聞くべき「声」が聞こえなくなるような気がする。

というのは、陰ヨガのように昨日受けた「運動ヨガ」とは正反対のプラクティスをすると、全くというくらい「刺激」が少ない。だから普段「刺激」で気づいていなかったようなと〜〜〜〜〜ってもSUBTLE(微妙)な自分の感覚を感じ取ることができてくると思う。

私は陰ヨガのプラクティスを始め、こういうSUBTLEな感覚を感じる練習をし始めてから前よりもっともっと自分の「勘」を感じ取り、そして「勘」を信じて行動をするようになった。

勘のことを “INNER VOICE”(内の声)とも呼ぶくらいだから外のノイズがうるさすぎると内の声が聞こえなくなってしまう。

私は正確な過去のデータや人の意見や「こうあるべき」という頭の中の声よりも何よりも自分の「内なる声」または「勘」を信じて行動して後悔したことは無い。

「勘」っていうのは目に見えるものでは無いし、全く人それぞれのものだから人と比べることもできない。だからこそ「勘」を「感じる」練習って必要だなぁ〜、と私は個人的に思う。

「勘」を信じて行動すると周りの人とは全然違う行動だったり考えだったり、過去の自分の常識とは違う方向だったりするから勇気のいる発言や行動だったりすることもある。でも不思議と自分の勘の通りに行動したり発言したりするとそれはそれで自分でなんかスッキリするような気持ちが良いような FEEL GOOD感覚があると思う。

だから私は昨日行った汗ダラダラヨガクラスをまた受けに行きたい!!と思うと同時に「陰ヨガ」や「刺激」の少ない環境をバランスよく毎日の生活に取り入れ、自分の「勘」を聞いて感じる練習をつづけていきたい。。。と改めて思った。

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INVISIBLE達成感!

私の100日間プロジェクトも順調に四分の一過ぎている。

前もって計画された”FEEL GOOD”もあれば、インスピレーションで「あ、今日はこれが私の”FEEL GOOD”だ」とspontaneously決めるときもある。

「これが今日のFEEL GOODかも」と探すような気持ちで一日を過ごしていると自分の六感がいつも以上に敏感になり、実は日常生活の当たり前の行動がすごくFEEL GOODであることに気づかされる。それは歯磨きだったり、新しくシーツを敷いたベッドに寝た瞬間だったり、友人と交わすHUGだったり。。。

記念すべき(?)25日目のFEEL GOODは日本から訪問中の姉に陰ヨガを教えたことだった。毎週日曜日の夜にYogaworks Westwoodスタジオで教えているクラスに私の一番の常連生徒であるHiroと一緒に受けに来てくれた。

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姉が以前に「陰ヨガはなんかあまり達成感がない」みたいなことを言っていたのを聞いて是非もう一度陰ヨガを受けてみてほしい!!と思っていたので嬉しかった。このクラスを受けて突然「陰ヨガ大好き!!!」となることを期待しているわけでないけど、陰ヨガは特にスルメ系でプラクティスすればするほどその効果が沁みてくるような気がするから諦めずにプラクティスをつづけてほしいという願いがあった。

陰ヨガというのは基本的にはひとつのポーズをじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと数分動かず重力に身を任せて体をストレッチするヨガなので、もちろん汗はかかないし、ほとんど立つこともないし、このポーズができた!と証拠SELFIEを撮るような感じではない。

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陽ヨガだとポーズで「バランスがとれた」とか「逆立ちができた」とか「足をつかむことができた」という見た目の達成感があるけど、陰ヨガは見ることのできないinvisivle達成感がある。

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このinvisibleな達成感を感じるには完全に自分の体に集中を向け、自分の体のどこに力を入れているか観察しつつ探索し、その体の緊張をすこ〜〜〜〜〜〜〜〜しずつほぐすような気持ちで陰ヨガのポーズを数分ホールドする。

「腕を上げる」とか「足をまっすぐにする」というような「動作」ではなく、「力を抜く」というのは逆に今までの動作を巻き戻すような練習でなかなか練習しないことだし、実はとてもチャレンジングだと思う。しかも見た目では分からないものだから本人しか感じたり確認することができない。でもだからこそスペシャルな達成感があると思う。

更に陰ヨガで数分かけて少しずつ体の骨がずし〜んと重く感じてくるほど脱力するには頭の中のごちゃごちゃ(この前紹介したヨガスートラのCHITTA VRTTI)から少しでも距離を置かないとなかなか難しいと思う。陰ヨガポーズをホールドしながら頭の中で「もう何分経ったかなぁ」とか「つまんな〜い」とか「クラス終わったらラーメン食べたいな」と考えていたらINVISIBLE達成感を感じるのは難しいと思う。

将来にある心配をLET GOし、過去にある経験や悔いをLET GOし、頭のなかにある自分や周りに対してのJUDGEMENTをLET GOすることによって、体の緊張をほぐし脱力することによって陰ヨガのストレッチを深めることを感じることができると実は静かに「やったぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」という達成感があるのだ。

一生の思い出ヨガリトリート

BALIでのYOGA & SURF RETREATも終わり、今は日本にいる。

ヨガリトリートに参加するのは今回で4回目だけど改めてヨガリトリートの素晴らしさを実感させてもらったし、特に今回はスペシャルなリトリートだった。

“RETREAT”の日本訳を調べると「撤退」とか「避難」と書いてあるけど、この場合のRETREATは日常生活から離れることによって普段色々と勤めている「役」を忘れ、ゆったりと「自分」を楽しむ時間という意味。

こんな時間が「贅沢」と思う人もいるかもしれないけど私は「必要」な時間だと思う。別にヨガリトリートに参加しなくてもいいけど、たまにはこういう「リトリート」時間を持ってyour true selfを忘れないようにするのは大切だと思う。

今回参加したのはYOGA & SURFリトリートだから一日の大まかなスケジュールは


早朝 したい人はサーフィン
7:30-9:00am YOGA
9:00-10:00am 最高美味しいBreakfast
10:00am-1:00pm サーフィン、のんびり、マッサージ
1:00-2:00pm 最高美味しいLunch
2:00-5:00pm サーフィン、のんびり、マッサージ
5:00-6:30pm YOGA
7:00-8:00pm 最高美味しいDinner


とこんな感じ。

今回のリトリートがスペシャルだった理由のひとつはレジェンドサーファーであるGerry Lopezの存在。彼と一緒にサーフィンを出来たり、彼からヨガを学ぶことが出来たりすることが理由でたくさんの人がこのリトリートに集まった。

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Gerry Lopezはレジェンドサーファーだからサーフィンが上手なのは当たり前なんだけど、私は会った瞬間から彼のとってもリラックスしたdown to earthな(親しみやすい)感じと一切EGOを感じないところに大大大大大感動した。私と会話しているときは完全に私だけに集中して話をして he makes you feel like you are very important to him. これこそ本物のYOGIだぁ、と思った。

彼は現在66歳でヨガ歴47年。ヨガの教え方ももちろんとても落ち着いているし、難易度の高いヨガポーズを「そんなに難しくないよ〜」と言いながら軽々とやってみせる。リトリートに参加している人たち男性女性に限らず全員がGerryのサーフィン、ヨガ、行動、雰囲気、存在、全てに感動しつづけていた。

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もうひとつ今回のリトリートがスペシャルだった理由は日本から姉も参加しに来たことだった。子供が3人もいるからなかなか自分の時間を持つことなんてないし、「お姉ちゃんにヨガリトリートがどういうものか味わってもらいたい!」と思っていた。

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美味しいご飯や美しい景色と泊まった部屋、Gerryの感動する言葉やヨガプラクティスの気持ち良さを姉と共に感動するのが楽しく、1週間も姉と貴重なbonding timeを持てたことは一生の思い出だ。

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いつもいつも忙しくしている姉は朝ご飯を食べ終わって部屋に戻ると「何するの?」と聞くから「リラックスだよ〜」と言って毎日2人で外に寝そべって読書&昼寝をした。

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それが終わると姉が「次は何?」と聞くから「ランチだよ」と私は答えると「最高〜」と姉はすっかりヨガリトリートファンになり、これからできれば毎年一回は一緒にヨガリトリート参加したいね、と話した。

遠く離れているから子育てのお手伝いも出来ないし、一緒にご飯食べたりお茶したりすることも出来ない。毎日のちょっとした話を聞いたり聞いてもらったりすることもできない。そんな姉とこんなスペシャルな時間を持てたことが今回のリトリートがスペシャルになったBIGな理由のひとつだ。Love you お姉ちゃん♡

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