ミニマリズムに影響されて

Netflixで「ミニマリズム」というドキュメンタリーを見た。

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大企業で働いてたくさんお金を稼ぎ、良いモノをたくさん集め、いわゆる世間一般で言う「成功」をしたのに「幸せ」を感じることができなかった JoshuaとRyanという男性2人を中心に「本当に大切なモノは何か」を考えさせらえるドキュメンタリー。

彼ら2人は高収入の仕事を辞め、「ミニマリズム」をpromoteするために小さなバッグひとつに持ち物を入れて全国をツアーする。

どんどんモノが増え、モノに埋もれている今の時代、実際私たちはもっとハッピーになっているのか?モノを買うために、良いライフスタイルをするために本当に大切な経験やコネクションを失ってしまっているのじゃないか?という問いかけをし、考えさせらる。

この2人が全国ツアーをしているときに数名しか彼らのトークを聞きに来てくれなかったとしてもpassionを持って話し、参加者をhugし、正直な笑顔を見せる彼らがとっても素敵に見えた。

モノだけじゃなくて「過度の刺激」が多い今の世の中では “less is more”が必要なプラクティスであり、私はこのドキュメンタリーを見て「陰ヨガは体のミニマリズム」だな、と思った。

ヨガASANAをプラクティスしているときも「過度の刺激」を求めることがある。強いストレッッチの感覚を求めたり、だらだら汗をかくことを求めたり、音楽がないと物足りなかったり。

陰ヨガでは脱力することによってストレッチするから多くの場合筋力を使ったときのような「強い刺激」ではないことが多い。不思議と脱力すればするほどストレッチの刺激感覚が強くなることはあるけれども、逆に脱力すればするほど刺激感覚が弱くなっていくような感覚があるときもある。

ミニマリズムで余計なものを減らしていくのと一緒で陰ヨガでは余計な力を少しずつ減らしていく。だから私はこのドキュメンタリーを見て「陰ヨガは体のミニマリズムだ!」と更に共感した。

今月私はミニマリズムチャレンジを姉と一緒にしている。それは今月毎日ものをどんどん減らしていくこと。6月1日だったら1個、6日だったら6個、今日は12日だから12個、最後の30日は30個、とどんどん減らすものが増えていくのだ。

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12日に減らした12個のモノ

ちょっと前にコンマリに影響されて大分ものを減らしたから「これ以上減らすモノなんてない!」と思ったけど意外とあるものだ。。。

まだ12日目だけど気付いたのは「ギフト」について。人からモノをもらったり、モノをあげたり。本当にその人が必要なものならあげたいけど結局ゴミになったり、「捨てたら悪いな」と思って家の中のごちゃごちゃのひとつになるようなモノだったらあげたりするのは止めたいと思う。

その人が使うならソープやキャンドルなどの消耗品だったり食べるものがいいいのでは?あとはこのミニマリズムのブログに書いてあった通り (ミニマリストブログ)モノの代わりにexperiences (経験)をギフトするのはどうだろうか?コンサートやミュージカルのチケットだったり、一緒にご飯を食べに行ったり、美術館に行ったり、携帯を一切見ずに語る時間を持ったり、などなど。。。

私はこれからは人にマッサージをギフトするようにしようかなぁと思う。いかが?

ユニークな私

ちょうど5年前の今頃Paul and Suzee Grilleyの陰ヨガティーチャートレーニングに初めて参加した。トレーニングが行われる場所までの6時間ドライブも初めてだったし、2週間半泊まり込みでのトレーニングも初めてだったし、DVDでしか見たことないPaulとSuzeeに会うのももちろん初めて。

英語で誰々が down to earthだと言うと「ツンとした感じが一切なく親しみやすい」という意味だけど、PaulとSuzeeはまさに down to earthな2人。40人ほどいる生徒たちの名前を初日から覚えていてユーモアたっぷりで教えながらもPaulの頭の良さとレクチャーの素晴らしさに感動した。そしてそれ以来この2人のトレーニングに行き続けていて今年もまた8月に参加しに行くのがすっごく楽しみだ。

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Paul and Suzeeに学んだ貴重な情報はたくさんたくさんあるけど、そのなかでも特に貴重であるのは全ての人間、全ての体の骨格や組織はそれぞれユニークであるということ。

5年前初めてポールの陰ヨガクラスを受けているとき、軟体動物系である私がヨガポーズをしているところに寄ってきて “Is that the best way for you to stretch your quadriceps?” 「大腿四頭筋をストレッチするのにあなたにはその形が一番いい形なの?」と聞いてきた。

それまでは先生に言われた通りにポーズをしたり、「正確なアライメント」を大切にヨガポーズをプラクティスしていて自分のためだけのユニークなヨガポーズをある意味 creative に作り上げることなんて考えたこともなかったからポールの質問が新鮮だった。

自分の体をストレッチしようとしているんだから他の人が指示した通りにポーズをしてもその形は私にとって最適な形じゃないかもしれない。自分にとっての最適な「ポーズ」は自分にしか分からない。だってヨガポーズを外から見ることはできても中から感じることができるのは本人にしかできないことだから。

人間全員指紋が違うのと同じように体が全く一緒な人間なんて一人もいない。

「あの人と同じように」とか「正確にやらなきゃ」というヨガポーズではなく、世界に一人ひとつしかない自分そして自分の体を大切に祝うような気持ちでプラクティスすることをPaulとSuzeeは教えてくれた。

体だけじゃない。私たち一人それぞれユニークなgiftを持って生まれてきている。だからそのユニークさを祝うような人生を送っていけるようにしたいと思う。

Cheers to your unique self !!

DOのあとはUNDO

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私は陰ヨガが大大大大大好き。

すこ〜〜〜〜〜〜〜しずつ体が脱力していくと縮こまっていた体がゆ〜〜〜〜〜っくり引っ張られるような感覚でストレッチされ、その引っ張りに逆らっている体の部分を更にリラックスする練習をすると更に体が伸びて最高に気持ちが良い。

陰ヨガでしか味わえない感覚だ。

力強い犬を2、3匹同時に散歩しているときは腕だけで引っ張らないで体の芯からleashを引っ張るようにしている。そのあと陰ヨガで体の側面を伸ばすような陰ヨガポーズをするといかに体が縮こまったかよく分かる。

そのポーズをじ〜〜〜っと5分くらいホールドすると私にとっての「普通」の体の伸び具合に戻る感じがする。

だから犬の散歩をDOしたあとは陰ヨガで犬の散歩をUNDOする。

DOがたっくさん体に蓄積される前に少しでもUNDOするのがお勧めです。

体側をじっくり伸ばす陰ヨガのバナナポーズ↓

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私は元ゲーマー。

子供の頃からお姉ちゃんといっつもゲームをしていたし、高校生のときは毎日のように友達と新宿のゲームセンターに行ってテトリスをやっていたし、大学生のときにも徹夜でよくゲームをしていた。

一回なんてアメリカから日本に遊びに行ったとき義理の兄が教えてくれたシェンムーというゲームにはまってしまい、限られた日本での時間なのに三日三晩くらいほぼ寝ずにず〜〜〜〜〜っとシェンムーをしていた。。。

こんな私だからゲームはもう辞めたのだ。始めると止まらなくなるから😅

ゲームと言えば。。。この前犬の散歩で公園に行ったときに携帯を見ながらウロウロさまよい歩いている人がたくさんいて「何が起きてるんだ?」と不思議に思っていたら。。。そう!!ポケモンGOの呪いにかかったゲーマーたちだった。ということがあとで分かった。

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ポケモンGOでは携帯を通して外を見てモンスターたちを捕まえるゲーム。

陰ヨガではいつも外を見ている目を閉じ、自分の内を見ながら知らずに少しずつ蓄積されている体のコリや張りをほぐす努力をし、知らないうちに力を入れている緊張モンスターたちが体のどこに潜んでいるか探しては力を抜く努力をする。

そしてその努力と練習をしたご褒美は自分の体をここからあそこに動くための移動手段としてだけではなく、あれこれをするための道具としてだけではなくて、自分の体は実は常に何かを伝えようとしている生き物だということを実感することができる。と私は思う。

 

 

ヨガポーズはクッキー型じゃない

人間の体はいろいろだ。

背が高かったり低かったり、胴が長かったり短かったり、生まれ持った骨組みによって関節の動きが制限されていたり大きかったり。。。

更には毎日行う動きや姿勢、無意識に繰り返し感じている気持ちや考え方によって筋肉のつきかたや姿勢が変わってくるし、体の左右で多かれ少なかれ違いが必ずある。

なのでヨガのポーズも人によって違いがあって当たり前なのだ。

ヨガポーズはクッキーの型ではないのだ。

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ヨガポーズの「型」に自分の体をぎゅっと無理やり押し込むのではなく、ヨガポーズの効果を感じるために自分のユニークな体をどのように動かしたり使ったり伸ばしたりすればいいのか色々と冒険してみるのが大切だと思う。

「型」にはまらなきゃっ!って思うだけでそのプレッシャーで体が緊張してしまうので、「自分の体に合ったヨガポーズを」と自由に冒険するリラックスした気持ちで是非!!!ヨガをプラクティスしましょう。

ちなみに写真の素晴らしいクッキーはアイシングクッキー作りの天才である私の姉が作ったクッキーです。

 
それでは型にはまらず自由な気持ちで是非今日紹介するポーズRolling Pandaをプラクティスしてみてください。

 

❤︎が溶けるポーズ

10日間うちに泊まってたGolden RetrieverのZachyが今日帰って行った😢

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ボール遊びが大好きで私の側から離れなかったZachyがいなくなり、うちにその他泊まっている2匹も気のせいか寂しそう。。。

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というわけで!Zachyが帰ってしまう前にと〜っても久しぶりにYOUTUBEをアップしました。Zachyはビデオに登場し、もう2匹は隣の部屋でプロレスをしているので少しうるさいです。

そして教えているポーズは「puppy pose」とも言われている犬がストレッチしているようなポーズで気持ち良く肩と胸あたりを伸ばすことができるので是非!私はほぼ毎朝このポーズで寝ていた間の体のなまりをほぐしています。

 

 

陰ヨガパーティー💜

この前ついにプリンスの検死結果が発表され、予測されていた通り強力な鎮痛剤の過剰摂取が死因だった。長年ステージに立つ度に180%の勢いでperformしてきたプリンスの体は大分疲れと痛みで苦しんでいたようだ。プリンスのperformanceを見れば「確かに体を悪くしないわけないな」と思う。ハイヒールを履きながら高い位置から飛び降りたと思ったらそのまま開脚してすぐ戻るようなmoveはいかにもプリンス💜

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プリンスがそんなにも体の痛みで悩んでいたと聞いて私は「プリンスも昔からヨガをプラクティスしていれば。。。」と思ってしまった。もちろんヨガでなんでも治るわけではないのはわかっているし、色々な手段で治そうとしたのも分かっている。

でも私たちは体を使って色んな「作業」をする。それはやらなきゃいけないことだったり、大好きでやりたい!と思うことだったりする。どっちみち体はその「作業」をするために色んな筋肉が働いてくれたり、体のある部分は伸びたり、圧迫されたりして色んな意味で疲労が蓄積されていく。

この疲労の蓄積が少しずつ溜まりすぎないようにするには私個人的には陰ヨガが大好きだし、大のオススメだ。

今回プリンスが死んだというショッキングニュースを聞いて、小さいながらも何かプリンスにdedicateすることをしたい!と思ったので先週の土曜日うちで Purple Yin Yoga Partyを行った。

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プリンスの音楽を聴きながら(踊りたくなってしまうのでスローな曲ばかり)、皆で陰ヨガをプラクティスするというイベント。10人友人がうちのリビングルームとヨガルームでゆ〜っくりとプリンスを聴きながらリラックスする練習をするのを見ているのはなんか感動的で、最後 Purple Rainを流しながらのSavasana (最後に行うポーズ)ではウルっとした。

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暗くて何も見えないけどどこかに陰ヨガポーズ中の参加者たちがいます!

参加者からはdonationとしてお金をもらい、頂いた$125はプリンスがサポートしていた団体に寄付として送った。これが寄付先のウェブサイト ⇨ #yeswecode

これからプリンスのように鎮痛剤の過剰摂取で死ぬような人が1人でも減るように私は陰ヨガを広めていきたい!!と思う。なのでこれからもうちで楽しい陰ヨガパーティー企画をしていくので参加者募集中!!!!

が〜んとじ〜ん

Momentumを失ってしまうくらい久しぶりのぶろぐあっぷ。

ひとつだけ言い訳をさせてもらうと5月の約3週間は私の先生ポール・グリリーのヨガティーチャートレーニングを受けるため、ここから北に580キロほど運転して行くLand of Medicine Buddhaというところに潜んでいた。

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私が初めてポールのトレーニングを受けたのは4年前。そのときはポールの教えがあまりにもショッキング!!!で内容を全部把握できなかった気がしてた。

なぜそんなにショッキングだったかと言うと、それまでの私のヨガポーズのしかた、教え方はアライメント重視で教えていた。足や手の置く場所や向きを始め、体のすみずみまで細かくヨガポーズの「かたち」を感じながらプラクティスし、そのアライメントを教えていた。

でもポールの教えは簡単に言えば人間の体というのは個人それぞれユニークな体で骨の形や長さや筋肉のつきかたが違うのだから、全ての人が同じアライメントでヨガポーズをするのは無理がある。ポーズのaesthetics (見た目)よりもfunction (何を感じるためのポーズなのか)を重視してプラクティスし、教えるのが大切だ、という教え。

トレーニングを受ける前にポールのDVDを見たことがあったからなんとなく知っていたとは言え、実際ポールがレクチャーしているのを聞くと自分の教え方、プラクティスの仕方と思っていたよりも違ったから「が〜ん」と脳みその中で音がするのが何度か聞こえるくらいだった。

でも「が〜ん」だけではなく「じ〜ん」という音が❤︎の中で聞こえるようなときもたくさんあった。

それはポールの教えが私にはとってもmake senseしたし、人の体はそれぞれのユニークな美しさがあるんだからポーズもそれぞれユニークでいいというinclusiveなこの教えのメッセージに感動したから。

人間はどうしてもvisualだから(特に最近の時代は)見た目が美しいヨガポーズを見ると「美しい」「パーフェクト」とそれを讃える。それは別に悪いことではないけれど、同時に自分と比べて「私はできない」と諦めたり「私のポーズは上手じゃない」と判断したり、その「パーフェクトポーズ」を無理して試みてしまったりする。

見た目のパーフェクトポーズをゴールにしていると、自分の体にどういうsensations (感覚)が湧き上がっているのか無視してしまう可能性が高いと思う。先生に言われた通りに、写真で見た通りに体を動かすのだけを頼りにすると実際それが自分の体にどういう影響を及ぼしているのか?と疑問に感じるのを忘れてしまう。

ヨガポーズはこうあるべき、こうしないといけない、ではなくて「あ、このヨガポーズをすると体の側面が伸びる」とか「あ、手を肩幅に置くとなんか肩に圧迫感がある」と体の感覚を重視してプラクティスすると自分の体の感覚にもっと敏感になり、毎日毎回の違いにも敏感になる。

というわけで4年前に初めてポールのトレーニングを受けてから私のプラクティスの仕方は変わったし、教え方も変わった。

でも今回また同じトレーニングを繰り返し受けたら、「が〜ん」はほとんどなかったけど何度も「じ〜ん」はあり、また改めて自分のプラクティスそしてヨガを教えることに対してのモチベーションが上がった!

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“The body is always talking to us, if we listen.”

 

 

号泣のあとは笑顔

Facebookに「1年前だったね」と私の陰ヨガの先生であるPaul Grilleyのビデオ撮影に一週間参加したときの写真がpostされていた。

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この一週間は人生で忘れることのない印象深い1週間だった。(そのときアップしたブログはこれ→忘れられない一週間

最近私は「ヒロと別れることにしたあとも元気に楽しく生活している!!」と言っているけれど辛いときもた〜〜〜〜〜〜くさんあったし、長くつづいた。

ちょうどこの1年前のビデオ撮影中の頃も表面ではハッピーではあったけど心の底からハッピーではなかった。

未だに忘れられないのが、このビデオ撮影中に一緒に生徒役をしていた人と陰ヨガの素晴らしさについて話しているときに私が「いや〜陰ヨガでリラックスの練習をしてきたおかげで私は離婚してないような気がする。きゃはは」と言ったらその人が「まぁ別に離婚は悪いことじゃないけどね」とサラッと言った。

分かっていたけど何故かその言葉がそのときすごく私の心にずどーんと響いた。

私は「色んな努力をしてなんとしてでも離婚を避ける」ことができるようにrelationshipsについての本をたくさん読んだり、カウンセリングにも行ってみたり、ヒロと一緒にプロジェクトを作ってみたり、と必死だった。そして今になってもこの努力は自分の成長につながっているから全く無駄になっていない。

このビデオ撮影が終了して間もないときに私はヒロと夜遅くに2人の関係について話をして「お別れをしよう」という決断に至った。その夜は一晩中号泣し、なんと朝の6:15にはクラスを教えに行かなければいけなかった。

昔の私だったら「どうしよう、なんとかして目の腫れを抑えて何もなかったかのように教えなきゃ!」とプレッシャーを感じていたと思う。でも何故かこのときは「私が人に教えたいのはヨガポーズだけじゃなくて自分らしさを引き出して自分らしさを隠さないことだ。だから私も私らしくこのまま教えるぞ」と思ってほとんど眠ることもなくヨガワークスに向かった。

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スタジオに着いて毎週のように見る生徒たちの姿を見るとなんか元気づけられる気分だった。しかし、いざ皆の前で話し始めると涙がツーとまた出てきてしまった。きっと生徒たちは私の老猫リタちゃんが死にそうだから泣いていると思ったかもしれないけど、私は「昨晩色々あって」とだけ言ってクラスをそのあとは楽しく教えた。

クラスが終わったあとは何も質問することなく何人も生徒が私にHUGをしに来てくれてとてもtouchingであり笑顔にならずにはいられなかった。

あのときからもう1年が経つのか〜と思うとこの1年で色んな変化があったことに気づかされると同時に、辛いときや悲しいときは人生必ずあるけど道を自分で探せばそこから抜け出すことができると確信させられた。

これからの人生必ず悲しいことや辛いことがあるけど、これを忘れずに人生のUP & DOWNを乗っていこうと思う。

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パターン化解放

今年は早めに10日ほど前に日本入りして私はすっかり年末バケーションモードに入っている。

今年は”UNLEASH”という言葉をintentionにしていたが、その言葉の通り今年は色んなものをUNLEASH〜解放〜した気がする。

解放したものの一つはパターン化した体の緊張。

むか〜しから左側の肩甲骨内側あたりにコリコリがあっていつまでもあるもんだ、と思うくらい常にあったコリコリでいつもマッサージしてもらったり自分で押したりしていた。

でもそのうち実は私は顎にすごく力を入れていて昔から感じていた肩甲骨のコリは顎からつながっているものだと感じ始めた。

そこから自分の顎の緊張をほぐすことにハマり、いつも自分でマッサージしたり顎の力を抜く練習をしていたらほんと少〜〜〜〜〜しずつだけど確実に顎と首あたりがreleaseし始め、やっぱり肩甲骨のコリも同時にほぐれ始めている!ことに私は一人ですごく感動している。

私個人的な意見としては筋肉をつけたり体を強くしたりするのより長年溜めてきた体の緊張をほぐすほうが難しいと思う。だって何年も体の同じ箇所に力を入れていたらそれが自分の一部となってしまい、そこに力を入れているという実感さえ無くなってしまう。そしていずれはそれがその人の顔つきや体の姿勢となって現れてくる。

その体のクセに気づいたとしても、長年力を入れていた緊張を今更解こうとするのはDOではなくUNDOという時間を巻き戻そうとするようなものだから難しい。まるで体の緊張の原因となった出来事や考えや気持ちをreleaseしないと体もreleaseしないことになると私は思う。だから体だけでその緊張をほぐそうとしてもなかなかほぐれないと思うし、他人まかせのマッサージや治療で治るものではないと思う。

だから私はよく”relaxation is an effort”「リラクゼーションは努力が必要」と言う。

ボケーっとテレビやコンピュータを見たり、〜しながらリラックスしているのとは全然違うリラクゼーションに完全集中し、努力する時間が大切だと思う。

この時間が私にとっては陰ヨガをプラクテイスしている時間だ。

陰ヨガは見た目は体を脱力させたポーズをじーっとホールドしているだけだから「簡単」に見えるかもしれないけど実はかなりのconscious self-awareness and focus (自分を観察する力と集中力) が必要であり、どれだけリラックスまたは脱力できているかは見た目で分かるものではないからまた更に自分への集中が必要になってくる。

私は陰ヨガのプラクティスをつづけていることによって少〜〜〜〜〜しずつ体の脱力度がアップしているのが分かり、日常生活のどういう状況でどういう風に体のどこに力を入れる癖があるのか気づき始めている。

そしてそのリラックス感を普段からキープするように心がけていると不思議と気持ちが焦ったり緊張したりイライラすることも減ってくる。それどころか以前より自信を持てたり、何の理由もなくすごくハッピーに感じたりするようになった。

日本に来てからも普段と違う生活でたくさん座ったり歩いたりする時間が増えたり、東京の騒がしいエネルギーに囲まれたりでとっても陰ヨガが必要に感じるので毎日のプラクティスは欠かせない。

数日前にはPaul Grilleyから最初に受けた陰ヨガティーチャートレーニングで一緒だった西川尚美先生のクラスを素敵な青山のヨガスタジオで受けることができた。

ナオミ先生の癒される静かな声を聞きながら体を溶かす陰ヨガは言葉では言い表せない気持ち良さだった。体はリラックス、そして下半身がフワッフワに軽くなり、陰ヨガをプラクティスするとため息が止まらなくなる私は「はぁ〜っ」と繰り返しため息しながら姉宅に帰って行った。陰ヨガ万歳!

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There’s no way to remain the way you are now: you either become more rigid and crystallized, or you break out of patterns and transform. The conditioning process brings habits in the mind and body that accumulate over time. These patterns define you – the way you move, hold your body, what you think and even when you think. As you age, the habit taking-on process makes you more rigid both physically and mentally. Your internal systems function less efficiently and your body’s movements are more limited.
~From the article “Yoga as Self-transformation” by Joel Kramer

 
〜ヨガ効果で自分が変身〜 というJoel Kramerによるヨガ記事からの一部訳

今の状態を持続するということは絶対にできない:今よりどんどん凝り固まっていくか今までのパターンから外れて変化していくかの2つしか道はない。幼児のときから繰り返し聞いていること、経験していること、考えていること等は徐々に癖となって心身共に現れる。動き方、姿勢、考える内容、考えるタイミングまでもがパターン化し、それが「自分」だと勘違いしてしまう。そして年を重ねるにつれこの癖を変えないと心身ともにどんどん固くなっていく。内部体系の働きも鈍くなり、体の動きも制限されることになる。